リノベ現場で気密検査を行いました。
検査結果をその場で確認し、気密の是正を行うことで完成してからはできない家の隙間を可能な限り無くしています。
検査員さんはいつものように福岡から来られていて今回はリクシルさんも同席で検査を行いました。
九州でもSWのリノベはまだまだ実績が少ないので、少しずつ認知度と施工精度を上げていければと思います。
また、高気密高断熱住宅は熱橋処理(ヒートブリッジ現象)も重要になってきます。
建物構造の接合部を支える構造用金物も熱橋の影響を大きく受けてしまう箇所になります。特に、基礎と土台をつなぐアンカーボルトや外気側から壁体内に貫通する金物は、冷たい外気の影響を受け、結露は免れず、断熱材を濡らし、木材を腐らせ、金物まで腐食するなど様々な問題を引き起こしてしまいます。そこで弊社では、金物部分の熱橋の影響を抑えるために、断熱補強やウレタンを充填するなどの対策を図っています。
検査当日はスタッフ全員で立会い、補修を行いました。
ちなみに、こちらのリノベモデルは完成までは随時、構造見学を受け付けており8月末完成後(予定)は10月中旬ごろまで完成見学会を開催する予定としております。ありがたいことに工事中にも関わらず購入者が決まりましたので、期間限定ですが、ご興味ある方は直接お問い合わせください。
-大園建設-
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 活動ブログ2024.08.12施工事例を追加しました。(山の家-スローライフな田舎暮らし)
- 活動ブログ2024.08.11気密検査を行いました。(過去最高のC値:0.12)
- 活動ブログ2024.08.01小城市小城町で上棟しました。
- 活動ブログ2024.06.03小城市で地鎮祭を執り行いました。